清掃作業用具 タオルについて

エム住設

2017年03月02日 16:43

今回は、清掃作業で使用するタオル(ウェス)についてご説明します。

基本的に普通の綿タオルとマイクロファイバータオルに分かれます。

左上が新品もしくは新しめの綿タオル、右上が使い古した綿タオル、左下が新品もしくは新しめのマイクロファイバータオル、中下が使い古したマイクロファイバータオル、右下がガラス用のマイクロファイバータオルです。



使い古した綿タオルは、
換気扇クリーニングの際、油汚れをふき取ったり、
浴室クリーニングでカビを拭き取ったり、
窓サッシクリーニングでレールの灰汚れを拭き取るのに主に使用します。
比較的汚れがひどい所の拭き上げに使いますが、洗ってもまた使えない場合はそのまま捨てるか、小さく切ってシンナーやアルコール等での拭き取り作業の使い捨てとして利用します。

新品もしくは新しめのタオルは、汚れを拭き取った後の乾拭きや、
換気扇のカバーやフィルター等を洗った後に拭き取るのに使用します。
洗濯しても少し汚れてるなと感じたら油汚れ担当に格下げします。

使い古したマイクロファイバータオルは、扉や窓サッシの枠・下駄箱・玄関ドア等を洗剤を使用して拭き上げる時に主に使用します。
実際、洗剤を使わなくても水拭きだけで結構汚れを除去することができ、とても利用価値があります。

新品もしくは新しめのマイクロファイバータオルは、仕上げの乾拭きに使用します。
普通の綿タオルと違って、ほとんどふき跡等が残らずきれいに仕上がります。
これも綿タオル同様洗濯しても少し汚れてるなと感じたら格下げします。

ガラス用のマイクロファイバータオルは、ガラスを普通のマイクロファーバータオルでふき取りスクイジーで水気を取った後、端っこの残った水気を拭き取るのに使用します。
ガラスは仕上がりの粗が一番目立つ箇所で、光の差し込み具合によってふき跡が目立つことが多いので、より目の細かく水気の吸い取りの良いガラス用のマイクロファイバータオルで仕上げます。

このように、どの現場でも用途に合わせて何種類かのタオルを使い分けてます。
いかにきれいに仕上げるかを念頭において日々作業しております。

またご報告します。

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